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安田博の性犯罪録
第2章 女子大生・吉田さやか 2
安田は先ほどのルールを復唱した。

さやかは必死に手帳に書き取っている。
手帳と顔が近い…そうかメガネをしてないままなのか。

「メガネ、していいぞ」

安田は言った。


「あ、はい、じゃあ…とってきます」

そうか玄関に放り投げられたままだったのか。安田は思い出した。
さやかは、よろよろと立ち上がって玄関に向かった。
安田はその後ろ姿を見ていた。
さやかが歩くたびに、形のいい白い尻が左右に振れる。

そういえば後ろ姿をじっくり観察してないな…
よし今度はバックから突いてやろう

安田の陰茎がまた勃起し始めた。


安田もさやかもまったく気づいていなかったが、
このとき、さやかが玄関から脱出していれば、安田から逃げることができた。
しかしさやかの脳内には、「逃げる」という選択肢がなかった。
我慢して、従って、やり過ごす。その選択肢しかさやかは持っていなかった。
しかもさやかはまだ全裸だった。全裸で外に飛び出す、そのような行動をとれるほど
さやかは大胆ではなかった。


さやかは玄関でメガネをかけると、安田の元に戻った。
そして先程のルールを手帳に書き留め始めた。

メガネをかけると、先程のさやかとは少し違って見える。
その白くて丸い顔を眺めていた安田は、すべてを出し尽くしたはずの陰茎に精気が戻ってくるのを感じていた。


安田の勃起した陰茎を気に留めることなく、さやかは手帳にルールを書き終えた。


「書き終わったか?」


「はい…」

「よしじゃあ・・そうだな」


「ルールをもう少し追加するか」



安田は少し考え込んだ。
さやかはその様子を見て不安になる。
変なルールじゃありませんように…さやかが願う。
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