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安田博の性犯罪録
第2章 女子大生・吉田さやか 2
安田はユニットバスに付属している大きな一枚鏡をふっと見た。

若い白い肌の女が髪と乳房を振り乱して、中年のおじさんに後ろから突かれているのが見える。

その姿を見るたびに、安田の陰茎に血流が集まった。


「おおっ…いくぞ…!」


安田はさらにピストンを始めた。さやかの足に力が入らなくなり、すこし体勢がよろける。
それを気にも留めずに安田は突き続けた。さやかの声のペースも上がっていく。


「ああっ!」


安田はそう声を上げて、3度目の絶頂を迎えた。
ビクンビクンと波打って、精子がさやかの膣内に挿入されていく。
言い様のない射精の快感に、一瞬安田も足に力が入らなくなる。


自分の中にまたしても精子が放出されているのをさやかは感じていた。

これで…中に出されたの三回目。

妊娠の確率はやはり回数に比例するのだろうか。それとも同じ…?
さやかは、もうこれ以上考えても仕方ないと考えるのをやめた。


ひとしきり出終わった後、安田は陰茎をさやかの膣から引き抜いた。
重力に従って、床に精液がポタポタと垂れ落ちる。

さやかは連結部分を失って、よろけるようにしゃがみ込んだ。
足に力が入らない…


「はぁ…はぁ…だいじょうぶか?」


さすがに安田も、この気温の中風呂場で運動したせいか息がだいぶ上がっていた。


「…大丈夫です…」


さやかのほうの疲労感も相当なものだったが、何とかそう答えた。
しかし、しっかりと立つことはできなかった。


久しぶりの熱いセックスだった。安田はこれまで以上に満足していた。



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