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恋人上司と秘密の甘い夜
第3章 彼

「っ……」

ゆっくりと私のナカに熱いモノが入ってくる。

「んんっ……、あぁっ!」

「藍紗、力を抜いて」

「えっ、すみませんっ…」

無意識に入っている力を抜くために深呼吸した。
後藤さんを受け入れたまま少し経つとやっと大きさに慣れてくる。

「そろそろ動くぞ?」

「はいっ……。……っ、…ひゃあぁっ!」


「っ……、藍紗の中は気持ちいいな…」


「んんっ!……はあっ、……ああん!」


キスや頭を撫でられたりしながら、おかしくなってしまうほど出し入れされて快楽に浸り、後藤さんは私のナカで果てた。



少し休むと、後藤さんがベッドを立つ。

「もう一度、風呂に入るぞ」

「え!?またですか!?」


潔癖症の後藤さんに振り回されながら、夜は更けていった。

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