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恋人上司と秘密の甘い夜
第10章 【バレンタイン特別ストーリー】ビターを甘くして

ドタドタと走ってきたせいなのか、可愛い紙袋がパタンと倒れて、はみ出た中身を息子が容赦なくバキッと踏んで行った。

「…………」

踏んだのは可愛いラッピングの方。

中身を確認するとハート型のチョコレートが割れていた。

それを見て、私はなんとなくスッキリした。



晩飯後、子供たちが寝静まったのを見計らって私は冷蔵庫からラッピングした箱を取り出した。

「はい、柊二さん。私からの手作りチョコです。後、おまけにウェットティッシュもどうぞ」

「ありがとう藍紗。怒っていた理由はなんだ分からないが、今年ももらえて嬉しい」


頬にキスを貰えた私はもらってきたチョコのことは水に流すことにした。


柊二さんが大切にしているのはもう元カノではない。


私と子供たちだ――――


ちなみにチョコレートは息子と娘と一緒に美味しく頂いた。



* E N D *


恋人上司関連の執筆はこれで最後とさせて頂きます。
今まで本当にありがとうございました。

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