この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
姉ちゃんと○○○
第24章 姉ちゃんを諦める

誰もいなくなった武道場の片隅で、姉ちゃんと僕は話している。
「だから高山とは別れなよ」
僕は姉ちゃんに説得を続ける。
「高山さんがダメ男なのは、付き合えば付き合うほど分かってきた。 高山がいっぱい浮気してるのも、この前気づいた。 でも私は高山さんとは別れない」
姉ちゃんが言った。
「どうして…?」
「あんたと離れたいからよ! 姉弟で身体の関係があるなんて、異常なことなのよ! 父ちゃんや母ちゃんが知ったら、どうなると思う? 私はあんたに、私との関係を諦めて欲しいから、高山さんと付き合ってるのよ!」
姉ちゃんは声を張り上げる。
僕が姉ちゃんを求めることが原因で、姉ちゃんは高山みたいなヤツと付き合い続けて、セックスをし続けたんだ…
僕が姉ちゃんを追い込んでたんだ…
ごめん…姉ちゃん…。
「だから高山とは別れなよ」
僕は姉ちゃんに説得を続ける。
「高山さんがダメ男なのは、付き合えば付き合うほど分かってきた。 高山がいっぱい浮気してるのも、この前気づいた。 でも私は高山さんとは別れない」
姉ちゃんが言った。
「どうして…?」
「あんたと離れたいからよ! 姉弟で身体の関係があるなんて、異常なことなのよ! 父ちゃんや母ちゃんが知ったら、どうなると思う? 私はあんたに、私との関係を諦めて欲しいから、高山さんと付き合ってるのよ!」
姉ちゃんは声を張り上げる。
僕が姉ちゃんを求めることが原因で、姉ちゃんは高山みたいなヤツと付き合い続けて、セックスをし続けたんだ…
僕が姉ちゃんを追い込んでたんだ…
ごめん…姉ちゃん…。

