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姉ちゃんと○○○
第24章 姉ちゃんを諦める

「ごめん、姉ちゃん。 僕はもう、姉ちゃんに欲情しない。 普通の弟になる。 だから、高山と別れてほしい。 一緒に家に帰ろう」
僕は姉ちゃんの目を見て言う。
「もう、私に変なことしない?」
姉ちゃんも僕の目を見て尋ねる。
「絶対にしない」
「絶対の絶対に?」
「絶対の絶対にしない」
「絶対の絶対の絶対に?」
「うん。 絶対の絶対の絶対に」
「固く誓える?」
「固く誓うよ」
「嘘だったら?」
「僕は一生、姉ちゃんの奴隷としてこき使われて生きる」
姉ちゃんとの掛け合い…
まるで子供のころに戻ったみたいだった。
子供のころに、二人で何か約束するとき、こんな会話をしていた。
姉ちゃんが笑顔になった。
僕も笑顔になる。
姉ちゃんはまっすぐ、家に帰ってくれた。
僕は姉ちゃんの目を見て言う。
「もう、私に変なことしない?」
姉ちゃんも僕の目を見て尋ねる。
「絶対にしない」
「絶対の絶対に?」
「絶対の絶対にしない」
「絶対の絶対の絶対に?」
「うん。 絶対の絶対の絶対に」
「固く誓える?」
「固く誓うよ」
「嘘だったら?」
「僕は一生、姉ちゃんの奴隷としてこき使われて生きる」
姉ちゃんとの掛け合い…
まるで子供のころに戻ったみたいだった。
子供のころに、二人で何か約束するとき、こんな会話をしていた。
姉ちゃんが笑顔になった。
僕も笑顔になる。
姉ちゃんはまっすぐ、家に帰ってくれた。

