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姉ちゃんと○○○
第25章 姉ちゃんを連れ去る

8月も半ばを過ぎた。
僕は下宿アパートに戻るための荷造りをしている。
「こんなに持っていけないよ…」
僕は当惑ぎみの声で母ちゃんに言う。
「でも、これから秋になって冬になって、寒くなるでしょ。 それに、自炊用のお米や調味料も買っといたから」
母ちゃんは、僕にたくさんの荷物を押し付ける。
衣類、食料品、その他もろもろ…
ボストンバッグが4つになった。
「仕方ないわね。 新幹線の駅までは私が一緒に運んであげるわ」
姉ちゃんが笑う。
「ありがとう」
僕も姉ちゃんに微笑む。
明日はいよいよ、僕は下宿アパートに戻る。
父ちゃんとも母ちゃんとも拓真とも、そして姉ちゃんとも明日でお別れだ。
僕はベビーベッドで眠る拓真に視線を送る。
そして荷造りに疲れた僕は、ソファーに横たわって、昼寝をした。
僕は下宿アパートに戻るための荷造りをしている。
「こんなに持っていけないよ…」
僕は当惑ぎみの声で母ちゃんに言う。
「でも、これから秋になって冬になって、寒くなるでしょ。 それに、自炊用のお米や調味料も買っといたから」
母ちゃんは、僕にたくさんの荷物を押し付ける。
衣類、食料品、その他もろもろ…
ボストンバッグが4つになった。
「仕方ないわね。 新幹線の駅までは私が一緒に運んであげるわ」
姉ちゃんが笑う。
「ありがとう」
僕も姉ちゃんに微笑む。
明日はいよいよ、僕は下宿アパートに戻る。
父ちゃんとも母ちゃんとも拓真とも、そして姉ちゃんとも明日でお別れだ。
僕はベビーベッドで眠る拓真に視線を送る。
そして荷造りに疲れた僕は、ソファーに横たわって、昼寝をした。

