この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
姉ちゃんと○○○
第25章 姉ちゃんを連れ去る
8月も半ばを過ぎた。

僕は下宿アパートに戻るための荷造りをしている。

「こんなに持っていけないよ…」
僕は当惑ぎみの声で母ちゃんに言う。

「でも、これから秋になって冬になって、寒くなるでしょ。 それに、自炊用のお米や調味料も買っといたから」
母ちゃんは、僕にたくさんの荷物を押し付ける。

衣類、食料品、その他もろもろ…
ボストンバッグが4つになった。

「仕方ないわね。 新幹線の駅までは私が一緒に運んであげるわ」
姉ちゃんが笑う。

「ありがとう」
僕も姉ちゃんに微笑む。

明日はいよいよ、僕は下宿アパートに戻る。

父ちゃんとも母ちゃんとも拓真とも、そして姉ちゃんとも明日でお別れだ。


僕はベビーベッドで眠る拓真に視線を送る。

そして荷造りに疲れた僕は、ソファーに横たわって、昼寝をした。
/325ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ