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月夜の時間
第17章 鐘の音
「キレイだよ。亜里沙。」

賢治は亜里沙の頬を撫でる。

「ありがとう…」

間髪なく亜里沙の唇が賢治に塞がれた。

チュ…っ…んっ

「一度やってみたかったんだよな…そそられる♫」

「ちょっと…まだプランナーさん来るっ…んっ…」

「亜里沙のここは淫らだけどね」

ずるいよ…耳たぶ噛んできて囁くなんて。

くちゅ…っ…


「はぁっ…賢治…ぁぁっ…愛してる…」

「こんな時言うの反則…余裕無くなる…」
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