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月夜の時間
第5章 嫉妬
あれから何度か賢治からデートの誘いが
くるが何かと理由をつけて断った。
亜里沙は学校から校門でると三月を待つ
彼氏の姿が見えた。
「あの、三月なら提出物を仕上げてるので
もう少し待ってあげて下さい。」
「そっか、ありがとう。」
きっとこの二人はうまくいってるんだろうな
羨まし…
私も賢治君と一緒に帰るの憧れだったな。
もうできないかもしれないけど。
「亜里沙ちゃん?何かあった?
賢治のことでしょ?アイツ、ドライだからなぁ。
言葉足らずだよね?」
「はぃ…あ、そうじゃなくて」
内心、そーなんです…
でも言えない。
「不満あるならとことん話すべきだよ。」
「そうですねー…」
果たして私は彼女のポジションにすらいるのだろうか?
それすら見失っていた。
くるが何かと理由をつけて断った。
亜里沙は学校から校門でると三月を待つ
彼氏の姿が見えた。
「あの、三月なら提出物を仕上げてるので
もう少し待ってあげて下さい。」
「そっか、ありがとう。」
きっとこの二人はうまくいってるんだろうな
羨まし…
私も賢治君と一緒に帰るの憧れだったな。
もうできないかもしれないけど。
「亜里沙ちゃん?何かあった?
賢治のことでしょ?アイツ、ドライだからなぁ。
言葉足らずだよね?」
「はぃ…あ、そうじゃなくて」
内心、そーなんです…
でも言えない。
「不満あるならとことん話すべきだよ。」
「そうですねー…」
果たして私は彼女のポジションにすらいるのだろうか?
それすら見失っていた。