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第8章 4月7日

｢そうですね、変な質問をしてすみません。
人数がどうこうより、性別や、特徴、何か選択の共通点はあるのかと思って、
このところ目まぐるしく色んなことが、起こるので…｣

｢悠都君、話している間にルーレットが止まっているよ。そして君のヒットだ。｣

つい、heavenの話までしなければならない流れを、理郷が止めた。

ビギナーズラック？
こんなことがあるのだろうか？

プールから支払いが行われ、色が同じ者の一部が残り没収される。

この場が２回目として、ミキだけ２回分注ぎ込んでいるから、35万リアルがここで動いている。
俺が来たときプールは空だった。
今、プールに約９万、ミキは３万、俺が６万、残り17万はどうに持っているのだろうか。

手持ちのリアルは不明なので読めない。