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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人
もし自作のPVを伸ばしたかったら「読者に支持される作品」を書くだけじゃなくて……他にしなきゃいけないこと、わかりますよね。
これが「アタイはネット小説でのしてくぜ!」という方針の場合の独特の難関です。
作者は「読者様が自作にリーチ(到達)しやすくなる努力をしなくてはならない」のです。
これ「あざとい考え方」と捉えない方がいいです。
ネットショップ馬鹿にしないで下さい。どのショップの店長さんも真心こめて日夜あれこれ考えてることなんです。当たり前のサービス精神なんです。良いものを作るのは当たり前、更にそれをどう届けるかまでやるから繁盛する。
映画『マイ・インターン』を見て下さい。
70歳の新入社員役のデニーロが、若き女社長役のアン・ハサウェイにゆってます。「その姿勢がキミの会社を一年半でここまでのものにしたんだね……尊敬するよ」と。
人生の大先輩である彼をしてそこまで言わせたのは一体何か?
自宅でスタートした個人ネットショップを、たった一年半で200人以上を雇用するEコマース企業に育て上げた女社長の仕事に対する姿勢とは?
ご存知なければ見てみてね!
その努力しないで「ウチの店は売れない」とか、殿様商売もいいとこですからね。
「私の作品、PV伸びない><」と嘆く前に、やることちゃんとやってるかチェックしましょう。
同じwebのものだけに、ネット小説はwebマーケティングと相性いいです。そっち系の本などを書店に立ち寄りの際は覗いてみてもいいですね。何か使えるネタが拾えるかも。
あなたには読者に作品を届ける義務がある。
良い作品を書くだけでなく、その良い作品を探しやすくなるよう知恵を絞らねばならない。
この導線の中で、どのルートが自分にとって有望そうか考えてみたい方は、ここでストップして一旦考えてみてください。(ざっくりでいいですよ!)
次のページで簡単に考察しますね。