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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人

11月になれば編集部から連絡が来ることになるということも知らず……そんなもんなんですよね人生。受賞するまでは、書籍化の話が来るまでは、永遠にそんなこと自分には起きないんじゃないかって気になる。

私はというと、一周目が空振りに終わったという焦りも確かにありつつ、実はけっこうワクワクしてましたね。「二の矢、三の矢だぜ~♪」と。

そう、二周目三周目が考えてあれば、それなりに耐えられるんです。逆境に。

「失敗した~どうしよう><」と途方に暮れるのと「次のチャレンジーだ~ヒャッホウ!」というのとでは全然違います。絶望と希望ぐらい差がある。

グダグダ悩んで落ち込んで、現実逃避してしまうこともなくなる。




……嘘です。ふてくされてゲームもしてました(笑)



んでもまあ、立ち直りは早かった。それも真実。


二周目のチャレンジ内容を一周目のアプローチとは大きく変化をつけたのも良かったと思います。新しい事への興味がありますから。

これが、もし「第二候補のレーベルに投稿」ということだったら、変わり映えしないですから、もっとゲームのプレイ時間は長くなっていたかもしれない。そんなことも考慮してプランニングできるといいですね。
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