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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第8章 ダイレクト・パブリッシングについて
エピローグが<正史>
だとした場合、そう言う前提で1章を再読するとどうなるか。
それなりのつじつまは合うのか。
そう言う観点で再読すると、作者は相当用意周到に表現していると思いました。
ごっこでもよし、<正史>でもよしという表現。
とはいえ、やはり難しいと感じる部分もあります。
(2・3章はまったく問題ないと思います)
1章も鏡花についてはなんら問題ないと思います。
ひっかかるとしたら、彰の心理描写や心のなかでのつぶやきの部分です。
彰のリアルなセリフは問題ないと思います。
1章の彰の心理描写は当然のことですが、あくまで<ごっこ>を前提に書かれています。
P58 <それだけでイチニノサンと催眠術をかけられるわけでもあるまい・・・>
P70 <いやいや、そんな卑怯な真似・・・・・> etc.
だけど、このストーリでそういうグレー部分を理詰めで切り分け、修正していったら何の面白みも残らないでしょう。
<自分の結論>
と言うことで1章を真正催眠術後として読むと、彰の心理描写の部分でつじつま的におやっとなる箇所もあるが、それを言い出したら<角を矯めて牛を殺す>ことになりかねないので、
このまま行くこととする。
ただこのへんのモヤモヤの対策として、ひとつの提案だがタイトル名を工夫してはどうだろう。
シンプルな<催眠ごっこ>から、少しオドロオドロ感というか、不可思議感というか、
そう言う感じのタイトルで、前記のつじつま対策にならないかなあ。
稚拙と言われそうだが、
<催眠ごっこの迷宮> ← アカン。ボキャ貧で出てこない。
本文はあくまで参考ということで、よろしく。