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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第2章 デビューに絶対必要なもの
■参考作品(3分じゃなくて5分ぐらいでした)
旅を終えたスナフキンはムーミン谷へと帰ってきました。
ところが、そこにムーミンの姿はありませんでした。ムーミンどころか、他の誰も見当たりません。
代わりにプーさんがいたので、スナフキンはプーさんに尋ねました。
「やあ、みんなはどこに行ったのか知ってるかい?」
「さあ、どこだろうねえ……」
プーさんは含みのある感じで言葉を途切れさせ、それから今度は逆にスナフキンに質問をしました。
「ところで、キミが手に持っているのはなあに?」
「ああ、これかい? これはリンゴだよ」
ツヤツヤとした真っ赤なリンゴ。
もの欲しそうなプーさんの顔を見て、スナフキンは言いました。
「一緒に食べようか?」
しかし、プーさんは首を振り、
「要らないよ、だってボクは熊だもの。熊が好きなのは……」
そして、大きな口を開け、舌なめずりをして……
「……ハチミツだよ」
リンゴとハチミツ、ハウスバーモントカレー♪
これでキミも小説家だ!
イエーイ!b(≧∀≦)d
《僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ 完》