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第9章 コンテスト受賞作の作り方

私もプロの作家さんにファンレター出すんですよ。

「最高でした。でもあのキャラはクソです！」みたいな。

どこでオナニーしたとか、できなかったとかも克明に書きます。
どうして興奮したのかだとかも。普段よく読む本のジャンルや、感想にかかわる自分の人生体験まで、余さず漏らさず、作者さんが分析の手がかりになることはできるだけ余さず。

それがプロに対するプロの礼儀であると考えています。
いい迷惑かもしれないですけどね^^;

アマチュアの方にはしません。（書籍化だとか本を出している方でもアマチュアの方はいますからそういう人も含めて）

というのは、アマチュアはどういう考えで創作をしているかがわからないから。

ただ自分のささやかな楽しみとして創作をする。
そういう方には上記の私のような感想は恐怖以外の何者でもないでしょう。

ですが、プロはそれで食べている人。個人事業主。会社の社長さんと同じ。
事業を発展させるためのヒントはなんでも欲しいはずなんです。

そして、カスタマーからの意見を回収したらそれをきちんと分析して、その中から本当に必要なことを抽出あるいは変換して独自のアイデアに変えていく力を普段から養っている。（そして、無用の意見なら無視もできる）