この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
★マッシヴ・ブレイン・ストーミング
これはクリエイティブ系の会社などでは企画会議なんかで使われることがある、複数でブレストする方法。
司会者を決め、他の者が順番にひとつずつ、お題についてアイデアや連想したことを口にします。司会者はそれをどんどんホワイトボードに書きとめていく。
何週したら終わりだとか、ホワイトボードが一杯になったら終わりと決めておく。
最後にホワイトボードを写真にとって終了。
ホワイトボードを使うのは、全員に見えるようにですね(アイデアの重複を割けるため)
。
このときも最重要ルールは「どんなアイデアでもかまわないし、出されたアイデアを否定しない」。
司会者はこれを最初に参加者全員にしっかりと強調する。ホワイトボードに書いといてもいい。これしないとうまく回らない。
そして全員をできるだけリラックスさせてから始めるのがいい。なんだったら一回山手線ゲームやってからでもいい。
コツは、一番最初だけ司会者がアイデアを出すことにして、わざと下らない、または誰でも思いつきそうなアイデアを発言することです。そうすると後の人たち(特にブレスト初心者がいるとき)は楽になる。
で、小説に応用というのは、お友達を集めてネタ出しを協力してもらえる所。
出してもらいたいネタのテーマをいくつかあらかじめ用意しておいて、あなたが司会をする。要領は会議でやるのと同じです。ホワイトボードはないだろうけれど、ニ、三人ぐらいで集まってやるならノートでも事足りるかと。