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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

■少し息抜きを


ここらでひとつ、心理ゲームじゃないですけど、なにかそれっぽい遊びをやって一息つきましょうか。

いやーもう、大丈夫だなって思っちゃって。

何がって、本気組の方たちですよ。もう私が何か言わなくても多分、自分で立てたスケジュールに従って、グイグイ独自の戦略作りに邁進し始めてる頃かなーって思うんですよね。

「こんなの読んでる場合じゃない!」って。

だって、もうだいたい掴んだと思うのよね。

結局、材料揃えずに料理しようとするから料理できないんだ。手順を決めずに取り掛からないから台所がぐちゃぐちゃになっちゃうんだ。時間内にできあがらないんだって話ですよね。ぶっちゃけ^^;

それがわかっちゃったらもう、あとはガーッと。

え? まだ何かあるだろうって?

そりゃありますよ。いくらでも。私だって勉強中なんですから。学ぶことは無限にある。いつまでだって勉強できちゃうぐらいある。でも、学びきれないですよ、生きてるウチには^^;

じっくりコトコト煮込んだカレーはいくら時間をかけてじっくりコトコト煮込んだってシチューにしかならないんですよ。

だから走り出そう。書を捨てよ街に出よう。お魚咥えたサザエさん追いかけて。走って、つっ走って、転んで、両手に掴んだその鍋を道路にシチューぶちまけよう。

あとのことはそれから考えればいいじゃない><
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