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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

「長いよ!」
そこでようやく読者は気がつく。

「長ければ必要なとこだけコピペしとけばいいんじゃん!」

そこで初めて頭を使い出すのだ。真剣に吟味する。
自分にとって何が役に立ち、何が役に立たないのか。

ハウツー本の読み方……というか、使い方というのはそういうものだ。

紙だったら必要な所だけ切り抜く。スクラップというやつだ。
私はリングのパチンッ! てやつでひとまとめにして止めている。

デジタルのものだったら、コピペして自分で青空文庫形式に直して青空ビューワーアプリで読めるようにしている。定期的に更新する。

青空文庫形式なんていうと知らない人には自分には「そんな形式無理><」と思われるかもしれないが、単にコピペしたまま何も手を加えずに放り込んでやってもちゃんと読める。どうせ自分しか読まないし、それでいい。

でね。

そういうのが用意してあると、どーにもプロットや執筆が進まんなーなんてときにサッと見れるから、なかなか気が逸れにくいんですね。

準備してないから、モンハンまっしぐらコースなんです。

だ・か・ら・転ばぬ先の杖を持とう。
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