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第9章 コンテスト受賞作の作り方

うん、まあこれも……

って、いつまでやるんだよ！（笑）

正解はないんです。
ただ、ちょこっと変えると表現しているものが少し変わる。

どういう理屈で何が変わっているのかを言語化して説明しようとすると大変なことになるし、わかっている人には必要のない説明なのでしませんが「二稿」段階でここをいじくると面白いかと思います。意識的に文のリズムを作る訓練にもなります。

初稿でこれやってるとキリないのでしないこと。

上記の例だと他に「が」と「は」を入れ替えてみるともっとバリエーションが広がります。

で、自分の中で「いいな」という好みを見つけるということを繰り返していくと自然に感覚が育っていきます。これもコンテストとかではなく修行のひとつと思って気楽に取り組むのが吉です。


キオは走った。
エヌフィーヌが魔法を唱える。
野獣たちが爆裂した。

そして――（いいから^^;）