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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
■カメラワーク

前に述べた「人称」「視点」とはまた別の「視点」に関するチェック事項。


咳をしても一人


有名な廃人……もとい俳人、尾崎放哉(おざきほうさい)の代表的な一句です。

教科書にも載っていますよね。学校で習ったのを憶えていらっしゃる方もいると思います。あるいは「昨日で授業でやったばかりだよ!」なんて方も^^

人間は基本的に文というものは前から後ろに読むものだと思っています。事実、そういうルールで文は書かれていますしね!

後ろから読むのも自由だし、試してみるとけっこう味わいがありますがここで言いたいのはそーいう変態っぽいことではなくて「文には順番がある」ということです。

この句で言うと、まず咳の音がイメージされる。そのあとに一人ぼっちの咳をした人の姿が思い浮かぶ。

順番を変えてみるとどうでしょう?


一人、咳をしても。

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