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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

私よりは数年ほど活動期間が長く、コンスタントな更新もあってかそれなりに読者はついているほう。おそらく、読者が好む展開だとかキャラだとかそういうノウハウはすでにある程度確立しているんだろうなーという(小説家になろう! はそういうテクニック論が盛んなサイトでもありますし)
しかし、書籍化の声がかかるほどでもなく――という、もうひと皮! 的なポジションに見受けられました。
作品の感想、意見の交換を何度かしているうちに仲良くなった私は、彼に「編集ごっこ」の企画を持ち掛けてみました。
「いっスね!」
軽いな、おい^^;
という感じでスタート。
私のほーは、ただその仕組みを試すことを、とりあえずの目的にと考えていたのですが彼のほうから「どーせだったらコンテスト応募作でいゃってみたいっス!」と提案があって、じゃあそうするか、と。
そして、塾講師さんに送ったのが以下の「編集ごっこ」企画案メール。
あ、文中の「kurona」というのは私の当時のペンネームです。
敢えてそこはそのままにしています。
「黒名ユウ」というのはデビュー後、編集部様より、憶えてもらいやすい名前が良いとアドバイスを受け、単行本一冊目の発売時に考案したものです。

