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仕事終わりは癒しの時間
第10章 ご褒美

連れて来られたのは、ライブハウスの裏側にある楽器店。

「ここ、俺らが上京してからお世話になってる店やねん。こんばんはー」

レジに居たお兄さんに声を掛け、店内へ。

「山岡さん、いらっしゃい!店長ー、山岡さんでーす!」
「おう、ハル。久しぶりだな」
「どーも!」

奥から出て来たのは、ロン毛の髭で厳つい人。
ちょっと怖いかも…。

「ビビらんでも大丈夫。店長こう見えて女子と子どもには優しいから」
「ハル、余計なこと言うんじゃねぇよ!綺麗なお嬢ちゃんだなー。お前の彼女か?」
「いやー…」

「違います!!」

誤解される前にきちんと否定しないと…。
でも、山岡さんが少し悲しそうな顔をしていたのは気のせいかな?

「…今日はどうした?」
「あー、ギターの弦を見に来たのと、ギターの試奏させてもらえやんかなって。いいっすか?」
「いいよ。お嬢さんこちらへ」

案内されたのは、防音された試奏室。
壁には多くのギター、ベースが掛けられている。

「ごゆっくり…くれぐれも変なことすんなよ!」
「はいはい」



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