この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仕事終わりは癒しの時間
第12章 苦しい心

休みの間は家でずっと寝ていたので、週明けには身体も良くなり、会社に出勤出来るようになった。

高山さんには相変わらず心配されたけど、大丈夫だと返しておいた。

ーーーーーー

仕事終わりに会社の駅近くにある商業施設に向かった。
何だか晩ご飯を作る気になれず、デパ地下のお惣菜を買うことにしていた。
そこで売ってる鶏肉の唐揚げが美味しいから。

目的のものを買ったし、さあ帰ろうとした時、山岡さんが女性と一緒にいるのが目に入った。
可愛らしい女の人…。
あの人が彼女さんかな?

2人が入った店が気になり、思わず後を追ってしまった。
そこは高そうなアクセサリーショップで、ショーケースに飾られた指輪を見ていた。
真剣な表情で指輪を選んでるのを見て、胸が苦しくなった。
ずっと目を逸らし続けた現実を突き付けられる。

そうだよね…。
彼女さんからしたら、いくら友達でも女の人と頻繁に食事に行くのは嫌だよね。
この人達の幸せを、私なんかが潰しちゃいけないんだ…。


/212ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ