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仕事終わりは癒しの時間
第17章 始まり

「んー」

カーテンから差し込む光が眩しくて目を開けた。
目の前には、穏やかな表情で眠る山岡さんが。
ああそうか、昨日この人と…

……あああ!
わ、私…!
昨夜の出来事を思い出して、一気に恥ずかしくなる。

「ん…」

ワタワタしてたら山岡さん起きちゃった。

「んー、わたげ…」
「えっ?」
「おはよ」

ブチュー

「んー!」

頰を掴まれて、唇を押し付けられた。
この人、寝ぼけてわたげちゃんと勘違いしてる!

必死に背中を叩いて、起きてくれるよう促す。
ようやく唇が離れて起きてくれた。

「ああ…茜さんか…ごめん、間違えた」
「ま、間違えたって…」
「ごめんって」

触れるだけの優しいキスをくれた。
唇が離れて目が合うと、少し恥ずかしそうに笑っている。

「ふふっ、おはよ…」
「お、おはよう…ございます」
「なんで敬語?」
「は、恥ずかしいから…」
「確かにね…」

よく見れば山岡さん服着てるし…私裸なのに…
余計恥ずかしいよ…



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