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仕事終わりは癒しの時間
第20章 おまけ 出会い

『今回のBlue Eyesヤバい!』

違う。

『今回のライブのパフォーマンスカッコ良かったー』

違う。

『Blue Eyes変わったよなー、感性が鋭くなった』

違う違う!
俺が作りたかった音楽はこんなものじゃない!
ライブは完璧じゃなかった。

だけど、完璧なものがどういうものか全く分からない。
分からなくてイライラして。
俺の問題やのに、メンバーやスタッフさんに当たってしまう。

初めてのホールツアーでもあるので、来てくれたファンの人が満足するようなパフォーマンスをしないといけない。

バンド内の空気も最悪で、俺だけ突っ走るような感じで、もう終わりなんかな…

「いらっしゃーい」

行きつけのバーに着くと、カウンターに座りマスターに挨拶する。
先客が居て、女の人が1人で飲んでいる。

「今日はやけに落ち込んでるなー、どうした?」
「お酒ください」

ツアー中は打ち上げでも飲まないようにしているが、次のライブまで時間があるのと、イライラを少しでも解消したかった。



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