この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仕事終わりは癒しの時間
第20章 おまけ 出会い

「見返すのも大事だけど、突っ走る前に1番大切なものを思い出してね」
「はい」

年下やのにすごいしっかりしてる。
心のモヤモヤもいつの間にか晴れていた。
この子に相談して良かった…

「んふふー」
「ん?」

肩が重くなったと思ったら、彼女が俺の肩に顔を埋めて匂いを嗅いでいる。
何してるんや…

「ちょっと…」
「ん、いい匂い…なんか安心する…」

ドクン…

赤く染める頰、眼鏡の奥に見える潤んだ瞳。
甘えるように寄りかかって柔らかい胸が当たる。
かなり可愛いし…

あ、これは…ヤバい…

「あ、あの…」
「はい、拓ちゃんごちそうさまー!」
「お、おう…そのまま帰れるのか。大丈夫かよ…」
「平気平気ー!お兄さんまたねー」

危なかった…
危うくお持ち帰りするとこやった…
後ろ姿を見送りながら、身体に湧き上がった熱をゆっくり鎮める。

「悪いな山岡。あいつ酔っ払うとあんな風になって…」
「いえ、あの子に話聞いてもらえて良かったですよ」



/212ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ