この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仕事終わりは癒しの時間
第6章 癒しの時間

倒れそうになったところで、山岡さんに抱きとめられた。

「茜さん!?」

顔が近い!!

「ごめんなさい、急に。私…」
「大丈夫ちゃうやん!顔色悪いし!フラフラしてるし!…ここからタクシー拾えやんし、すぐに休ませたいし」
「あの…」
「…ごめん、少し歩くけど、いける?」

途中コンビニに寄って、ようやくある建物の前で止まった。

[ホテル・スイート]


ホテル…え、待ってこれって…。

「ちょっと、山岡さん!」
「何、どうしたん?」
「どうしたじゃない!ここラブホテルだよね!?なんで連れて来たの!ご飯は?」
「茜さんぶっ倒れそうやのに行けるわけないやん!すぐに休めるとこココしか無いねん」

いやいや、男女がこんなとこ入って何か起きるに決まってるじゃん!

「山岡さん、ミュージシャンだよ!こんなとこ入って週刊誌に撮られたらどうするの!?」

「……俺、茜さんにミュージシャンって言ったっけ?」
山岡さん、隠そうとしてたのに…言っちゃった。
「ごめんなさい、この前偶然知って…」
「いや、俺も本当のこと言ってなかったから」


/212ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ