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仕事終わりは癒しの時間
第6章 癒しの時間

「新しく出会う人に自分の職業言うの怖くて、茜さんに嘘付いちゃった、ごめんね」
「別に大丈夫。気持ちとかキツかったんじゃないの?」
「うん、でもあの期間で得られたものもあったから、結果オーライかな?それに茜さんが俺のこと心配してくれたの嬉しかったし」
トリートメントを洗い流すので、山岡さんに浴室から出てもらい、そのあと私もお風呂から出たら、コートの様なものが目に付いた。
これがバスローブっていうやつかな?
これ着て行ったらいいの?
これって下着着けた状態で着るのがマナーなのかな?
ググりたいけど、スマホベッドルームだし!
「やっと出てきた」
結局、下着を着けてその上からバスローブを羽織った。
紐のくくり方こんなでよかったのかな?
「髪乾かしてたから時間掛かったの」
「えー、俺にさせてよー!」
「別にそこまでしてもらわなくてもいいよ」
「今夜は茜さんをとことん癒すんやから、何でもお世話するよ!はい、ベッド来て」
バシバシと自分の隣の空間を叩いて、そこに座るように誘導された。

