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仕事終わりは癒しの時間
第7章 甘える練習

ベッドで寝かされていて、山岡さんはソファに寝転がって、音楽を聴きながらスマホを触っていた。

「起きた?もうそろそろ出る時間やから、着替えよっか?」
「何聴いてるの?」
「この前作った曲のデモ聴きながら、歌詞書いてた」
「この前新曲出したばっかりじゃなかった?
「常に新しいものが思い浮かんだら、どんどん生み出していかないと。今のクリエイターぽかった?」

はにかんだ笑顔から急に困った顔になった。

「実は、来週ライブあって、リハーサルとかで忙しいから会われへんねん。ごめんね」
「そうなの?でも、今日たくさん癒してもらったからしばらく会わなくても大丈夫かも」
「……」

笑顔で返すと、なんか顔赤くなってる?

「忙しいのに、こんなに時間取ってもらってごめんね」
「いいよ、俺も会いたかったし。終わったらご飯食べに行こうよ」

「終電なくなるまで付き合わせちゃってごめん」とタクシー代を無理矢理持たせて、タクシーを見送ってくれた。

しばらく会えないのか…。
なぜか少し切なくなった。

いつかライブ観に行きたいな…。


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