この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仕事終わりは癒しの時間
第9章 Blue eyes

「その時の俺はしょうもないことでメンバーやスタッフとぶつかることが多くなって、『このままやと解散かな』と思う時期もありました。その時、ある人が俺に大切な言葉をくれました

『1度完璧なものが出来てしまうと、それを真似て何も考えなくなって、人は成長しなくなる。80%くらいの完成でいい。残りの20%は手抜いてもいいんじゃない?どこか必ず小さな穴はあるんだから、それを埋めようとせずに、受け入れられるくらいの方がいい』って。

その人のお陰で、音楽・ライブの楽しさ、面白さを思い出せた。メンバーやスタッフとしっかり向き合って言いたいこと言えた。完璧なものを求めなくてもいい、そう思ったら気が楽になりました。

今日のライブはあの時の俺からしたら『0点のライブ』かもしれん。でも今の俺は『それでもいいやん』って笑い飛ばせるようになりました。

俺の喉の調子が悪いこともあるかもしれない、涼やコウちゃんがコードを間違えることもあるかもしれない、ヨッシーが髪の毛セットするの忘れることもあるかもしれない…。20%抜けてる部分もありますが、残り80%に全力出して、皆に最高の瞬間を届けますんで、これからも応援よろしくお願いします…」

/212ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ