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ふたりのあなた
第1章 同居生活

葵さんが呼びに来て、ふたりでカレーを食べたのだが、なんとなく一緒にいるのが葵さんでなく伸子な気がして…
「伸子、おかわり…」
空になった皿を差し出して、葵さんに笑われた。
「この味付け、お義母さんに教わったんですよ。今度、教えてあげましょうか?!」
空の皿を受け取り、2杯目のカレーをよそってくれた。
「だからか…。教えるとか言ってたのに、なかなか教えてくれんで、上逝きやがったからな。伸子の奴。」
それくらい、カレーは旨かった。
食事が終わり、先に風呂に入ったものの、少しでも葵さんを頭に思い浮かべるだけで萎えていた物がそそりたってくる。
「こりゃ、毎日大変だな。」
風呂から出ると、リビングのテーブルには、酒の準備がしてあり、葵さんが酌をしながら付き合ってくれた。
「伸子、おかわり…」
空になった皿を差し出して、葵さんに笑われた。
「この味付け、お義母さんに教わったんですよ。今度、教えてあげましょうか?!」
空の皿を受け取り、2杯目のカレーをよそってくれた。
「だからか…。教えるとか言ってたのに、なかなか教えてくれんで、上逝きやがったからな。伸子の奴。」
それくらい、カレーは旨かった。
食事が終わり、先に風呂に入ったものの、少しでも葵さんを頭に思い浮かべるだけで萎えていた物がそそりたってくる。
「こりゃ、毎日大変だな。」
風呂から出ると、リビングのテーブルには、酒の準備がしてあり、葵さんが酌をしながら付き合ってくれた。

