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第2章 初検診

引っ張り出したネットを搾って、おはじきをナカに寄せていき、
ｸｲｸｲと釣りのアタリを確認するような引きをして、
ネットを手繰るように引き出していく。

｢ほら、奥さん、ガバまんにならないよう、おはじき食い閉めて…｣

男が言うと、ｷﾞﾁｷﾞﾁとおはじきが軋み合う音がした。

｢この女、覚えがいいですよ。
１週間もすれば、ゲンコツのまま呑み込めるようになりますよ。｣

僕に嬉しい報告をくれる。

ｸｲｸｲとした引っ張りに抵抗を見せていたものの、グワッと瞳を開き、抵抗が消える。
ぷるぷると震える股間から、蜜柑大のおはじきの塊が現れて、ｸﾞﾁｬﾘとベッドに落ちた。

ああああああっ…

奴隷が雄叫びをあげ、潮を撒き散らす。

男は無表情で遊びの説明をした。

｢ネットに自分の持ち駒を入れるんです。赤青黄が使われているので先生は緑にしますね。持ち駒は７つ。｣

言いながら緑のおはじきが７つネットに入れられる。

｢そして、無色のおはじきを自分の番に五個入れる。そのあと掻き回して、おはじきを一つ取る。無色を五個出してしまったらそのまま終わり。自分の持ち駒を引けたら、ネットを出す権利がもらえる。