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第16章 サキュバス╳超怒り

ｳﾞｧﾚﾘ「さあ今すぐにこの薄汚い手と舌を退かさないと貴方の大切な部分を切り取るわよ」



ﾌｪﾝｻﾞｰ「ふっ・・・・ふさげやがって！」



鋭い爪で攻撃する前にアイビスが爪でバラバラに引き裂いたのである



ｳﾞｧﾚﾘ「ふっ・・・・さぁ残るはそこに隠れる可愛い犬一匹だけ」



「こっ殺さないで！ﾌｪﾝｻﾞｰが勝手に僕から奪ったから」



ｳﾞｧﾚﾘ「アイビス、本当かしら？」



アイビス「こいつの言う事は間違ってないよ」　



ｳﾞｧﾚﾘ「じゃあ今すぐにゲームを返してくれたら命だけは助けてあげるわ！」



「分かった！探してくる」




ｳﾞｧﾚﾘ「うふふっ！必死に探す姿、可愛いわペットにしたいくらい」



アイビス「やめて下さい！あんな野蛮な生き物は必要ありません！」




そして狼が必死に探して見つけたがキズが激しく付いていた



「ごめんなさい、ﾌｪﾝｻﾞｰがずっと触ってたからこんなにキズだらけに」




ｳﾞｧﾚﾘ「あらそう・・・・どうする？」



アイビス「もう顔も見たくないから最後は楽しく苦しく死なせてやろう」



狼の首に頑丈な首輪を付けて地面に引き摺り回す、飛行タイプの二人は犬を地面に引き摺った時に泣き叫ぶ声を楽しんだ、しばらくすると狼はビクともしなくなったので崖下に放り投げたのである



ｳﾞｧﾚﾘ「結局ゲーム取り返したけどこれじゃもう使えないな」



アイビス「・・・・」



その後、アイビスは覚醒解除しｼｳﾞｧﾘｱに戻る、眠りから覚めたｼｳﾞｧﾘｱの目の前にはゲームがあったがボロボロであった



ｼｳﾞｧﾘｱはゲームを起動させたがいつの間にかデータが全て初期化されていたのであった



ｼｳﾞｧﾘｱ「・・・・」



だいたいの予想は分かる、時間をかけて進めたデータが消えた瞬間はある意味悲しみと絶望感に浸りながら・・・・




終わり