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第22章 ドラゴン娘╳匂い

迂回しようとした時にケルミアの足に弓矢が突き刺さる



ケルミア「きゃあっ！」



そして次々と弓矢がケルミアに目掛けて飛んで来た、ｸﾞﾗﾝﾊｲﾑは中型の鋼鉄製を盾にするが弓矢は盾を貫通するかの如く強力で盾に凹みが出来る程であった



ケルミア「痛い・・・・足が痛いよぅ・・・・」



血がより多く出血していた、このまま放置すると傷口からバイ菌が入って破傷風になる可能性と考えたｸﾞﾗﾝﾊｲﾑは背中に盾を装備し、ケルミアを両手で抱きか抱えて走るが地面が砂で思うように走れない、弓矢は容赦なく飛んで来て背中に当り盾に亀裂まで入った



ｸﾞﾗﾝﾊｲﾑ「くっ・・・・一体奴ら何処から攻撃してきやがるんだ！」



一瞬振り返ると竜巻の奥に複数の人影らしき者を見たが攻撃が激しく飛んでくるため逃げるのに精一杯である、少し地面が岩になるとさっきよりも速く移動できた、その時にはすでに弓矢の攻撃は収まっていたのである




ｸﾞﾗﾝﾊｲﾑ「あの砂嵐の中で弓矢を正確に的に当ててくるなんて信じられない、一体奴らは何者だったんだ？おっと先にケルミアの手当てを急がないと」



しばらく歩き続けると小さな集落を発見した、中に入って医者を探したら以外と簡単に見つける事ができた