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第24章 ドッペル╳擬態

その後、カルエラは砂漠で歩いていると向こうからドラモンドとケルミアがやって来た




ドラモンド「ん？あの姿は・・・・ｸﾞﾗﾝﾊｲﾑ！生きていたか！」



ケルミア「心配したんだぞ！もう死んじゃったかと」



カルエラ「私が簡単に死ぬはずないだろ？親友よ！」



ドラモンド「親友？ん？ちょっとハグしようか？」



カルエラ「なっ何でだよ！俺達男同士だろ？」



ドラモンド「・・・・そうだよな！男同士でのハグなんて気持ち悪いよな！」




カルエラ「もう冗談はこれくらいにして戻ろうか！」



ケルミア「あれ？」



カルエラ「どうしたんだ？」



ケルミア「いつもと違う匂いがする」




カルエラ(チッ・・・・これは厄介だな、とりあえず誤魔化すしかない)




カルエラ「牢獄にいたから若干匂いが違うかも知れないが本物の私だ！」



ドラモンド「しかしよく牢獄から脱出できたな！それに無傷とは恐ろしいな」



そしてドラモンドが城に戻る前に伝令用の鳩の足に手紙を装備させて飛ばしたのである



カルエラ「あれ？今のは？」




ドラモンド「ｸﾞﾗﾝﾊｲﾑが無事に帰って来た事を報告するために送ったのだ」