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第26章 クラーケン╳料理と部族

グラデラは仕方なく、イカの子供を屋敷まで持って言ってのはいいが後に大乱闘になるのは間違いないのである



グラデラは裏口から厨房へ静かに入るとミルミルは急に厨房内を走り回る、そして棚や食器にぶつかって割れる音が響いた



グラデラ「こらこら！厨房内で走り回らないで」



するとそこへゼネルがやって来た



ゼネル「なんかあったの？大丈夫？ん？なんだそのイカの子供は？」



ミルミル「ミルミルだよ！」



ゼネル「ミルミルちゃんね、可愛い！触らして～」



ミルミル「いいよ！」



ゼネルはミルミルの頭を触るとフワフワして感触が堪らないのであった



ゼネル「やべっ抱きしめたくなってきた」




グラデラ「それはさすがにやめなさい！可愛いのは分かるけど」



ゼネル「しかしこんな可愛いイカの子供を一体何処で？捕獲したんだ？」



グラデラ「捕獲じゃない、付いてきたんだよ！しかしあのまま放置していたらケチャムチャブル族の餌にされていた所だった」




ゼネル「あのケチャムチャブル族に捕まったら最後、どんなに頑張っても最終的には彼らの餌になるからな、こんな可愛いイカの子供を食べるなんてキチガイにも程があるぞ」



グラデラ「いや、彼らも生きて行くためには食べれる物だったらなんでもオッケー的な？」