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第27章 大魔王の娘降臨②分岐ルートB

その頃、ガデムは獲物を探すが視界が暗く脳筋パワーだけでは夜の狩りには向いていないが諦めない彼はもう少し探してみる事にした、そして数分後やっと見つけたのが洞窟であった



ガデム「こんな場所にあるじゃねぇか！さっそく中に入るか・・・」



入る前にそれは向こうからやってきた、それはグレモリー、つまり野生の熊である仲間以外の対象物を発見した場合、太くて硬い爪に肉を引き裂かれるほどの威力であるがタイタン族のガデムの身体は他の種族と比べて硬く、硬質化してさらに皮膚に直接にダメージを与えられない



ガデム「！熊じゃねぇか！こりゃあ美味そうだ！」



ガデムは身体を硬質化させて近づくと熊はこちらに気付くと勢いよく走って突っ込んできた、ガデムは回避せずにそれを受け止めてから反撃しようと考えていた、しかし彼は甘かった、グレモリー系の熊は普通の熊ではないことを知らないのである



ガデム「さぁ来やがれ！」



突っ込んできたと思いきや至近距離でいきなり横回転して突っ込んできた、ガデムは回避する事が出来ず直撃する、そして回転した分の遠心力パワーでブッ飛ばされた、空中に投げ出されたら更に熊が両手の爪で素早く刻んできた