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第28章 大魔王の娘降臨②分岐ルートA

ガデム「オラァ！さっさと運ばないかゼネル」



ゼネル「ちょっと無理だって！流石にこれは持ち運べないよ！しかも何で僕なんですか？」



ガデムは料理が出来る厨房を運べと言っているがゼネルはその厨房は壊れている為使えないと伝えいるが全く聞く耳入れない



ガデム「これがなかったら料理作れねぇだろうが！」



グラデラ「自分で作らないクセによく言うな」





ガデムは殴ってすぐに暴力で解決しようとするのであった


その頃、ムルクはバックがパンパンになって破裂するくらい詰めていたのでとりあえずゼネルが確認すると・・・・



ゼネル「あの・・・・お嬢様？この瓶に入った透明な液体は何ですか？」



ムルク「それはね肌と肌が密着した時に肌を傷付けないようにする為のローションだよ！これで二人きりになったらゼネルちゃんに使う予定よ」



ゼネル「お嬢様、必要最低限の物だけにしましょう！これは悪いけど捨てましょう」



ムルク「もう・・・・ゼネルちゃん冷たいんだから」






その後も屋敷から使える物を運んで朝から夕方までの作業が続いた、そして大体まとまった所でガデムの勝手な指揮で屋敷から移動する事になった