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第29章 鋼鉄鉄砕騎士VS魔獣騎士団

後ろを振り向くと騎士達は気絶していた



ギオス「やはり一筋縄ではいかないな、さすが一騎の騎士で3000人を相手にしたほどだな」



ディアス「なぜそれを貴様が知っている・・・・いやもう今は私には関係ない！次はこちらの番だ！」



ギオス「そう言いたいところだが今日は時間稼ぎと言っておこう！」



ディアス「時間稼ぎ？一体何をする気だ！」



ライデン「おい！そろそろ我々も戻らんと巻き込まれるぞ！」



ギオス「まぁ胃液に溶かされて死ぬがいい」



ギオスは先にユニコーンで上に駆け上がって行った



肉の壁から強力な酸が吹き出し、騎士達の鎧と皮膚を同時に溶かしてきた、混乱する騎士達は来た道を戻るが待ち伏せしていた魔獣の餌食にされた



士気を失った者や手足を失った者はちんもくし、絶望へ変わっていた




ディアス「・・・・・・・・」



ディアスは斧槍を構えて必殺技を発動させる、発動と共に背後から黒い馬が突然現れた、ディアスは黒い甲冑を全身に身に付けて白い馬と黒い馬がクロスされた旗を掲げた状態で壁を駆け走るのであった



そして閉ざされた壁に斧槍で攻撃させると肉が裂けるかの如く肉の壁に隙間を入れた途端に振動が全体に震わせた