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第31章 妖魔の館╳料理人と変態達

多分この内容のページ数はかなり長くなりそうです、本当は区切りを作る予定でしたが区切りを使うとページ数や無駄な手間があるのでぶっ続けで書きたいと思います、割合としては５割が料理、２割がエロ及び変態、３割がお笑い系になっています！



魔物だけが存在する世界、ガルファルストア大陸にはかつて世界を破滅にしようとした魔物を封印した大魔王・フルグランスにより終結したがその後は封印した魔物が大地を侵食して黒く染まさせて再び世界が徐々に彼の力で疲弊し、いずれこのまでは世界が彼の力で呑み込まれてしまうのを防ぐ為、フルグランスはその場所にある大きな館を建てた、その名も"妖魔の館"この館には各地方から集まった美女の妖魔が来客する男性の魔物の疲れを癒したり、時には欲望のままに肉欲を貪らしたりさせる夢のような館である、フルグランスは彼に妖魔の館のオーナーになるように命じた、その日からは彼が妖魔の館のオーナー就任してからは大地の侵食はピタッと止まるのであった



今まで恐怖に怯えていた魔物たちも安心して暮らせるようになった、そんなある日、フルグランスの配下であり大魔王の娘であるムルクお嬢様は大好きなセイレーン族の執事であるゼネルと料理が得意なダークエルフのグラデラの二人を連れて大魔王の許可を無視して妖魔の館に足を運んだのである、ちなみにタイタン族のガデムもいるのだが今回は彼の出番はないのである



大魔王フルグランスのいる城の南東にある妖魔の館、お父様の許可がない限り近寄らせることも出来ないお嬢様は気になって気になって仕方ないので信頼できる執事に散歩コースと伝え妖魔の館に行くように二人の思考能力を書き換えたのであった