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第37章 ゴルドルフ╳肉の魔術師の力

シャドウ・ボーダー内ではとりあえずダ・ヴィンチが無駄に消費された電力の数値を再確認している間にホームズは椅子に座って片手に珈琲を持って整理されていない書類を片付けるのであった・・・・




ゴルドルフが自家発電を始めてから一時間が経過して、休憩をさせてやろうとダ・ヴィンチが様子を見ようとモニターで確認しようとしたらゴルドルフの姿がなかったのであった、それどころか野獣の雄叫びが聞こえた




ダ・ヴィンチ「ホームズくん！もしかするとゴルドルフくんはもう・・・・」




ホームズ「フム・・・・その心配は要らないみたいだよ！」




モニターをよく確認すると野獣の群れをゴルドルフは素手で蹴散らしていた




ダ・ヴィンチ「えっ！ゴルドルフくんがあの凶悪な野獣を一人で戦うなんて！」




ホームズ「これからは野獣が現れたら所長に任せれば安心だな、まさに肉の魔術師だな」




その後、所長が疲れ果てた状態で戻ってきたら手には野獣から剥ぎ取った肉があった




ゴルドルフ「私が自家発電をしていたら突然、野獣が襲い掛かるからパパっと終わらせてやったわい」




ダ・ヴィンチ「さすがゴルドルフくん！これからは野獣が現れたら任せたわよ！」





ゴルドルフ「フッ・・・・肉の為ならどんなに辛くても問題ないわ！」




こうして所長は素手で野獣を蹴散らすという魔術師でありながら格闘家でも活躍したので今後の所長の力がまだ進化するに違いないとホームズは思ったのである・・・・




終わり