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第55章 旧作No.12×サキュバス

二人の両親は幼い頃、魔物達に拐われてしまい今もその記憶は残っている、二人は必ず両親は生きていると信じて強くなる為、聖王騎士に入ったのである



聖王騎士（カルダリアの中でも多く存在する騎士で、人々から信頼性が高いと評価されている）



マルタとガリアは一緒に共に行動し、共に暮らし、いざとなったら共に戦うと誓うほどの仲のいい二人である



マルタ「今日も西門と東門に行って異常ないか確認して行くか」



ガリア「そうだな、いつ魔物が襲ってくるか分からないからな」



このアッシュ町は門が二つあり、夕方になると魔物が入ってこないように鋼鉄の扉が自動的に閉まるようになっている



日が出ている時は魔物は現れないが夜になると夜行性の魔物が多く現れる為警戒しておく必要がある



その夜、西門の見張りが門の外でｺﾞｰﾚﾑと出くわし抹殺される



ｺﾞｰﾚﾑ町に侵入した為、暗い中ガリアとマルタはｺﾞｰﾚﾑを物理×物理で破壊に成功



それを見届けるかのように見えない場所では笑っていた



？？？「フフフ、これは新鮮な血が楽しめそうだわ」