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第55章 旧作No.12×サキュバス

ﾌﾞﾗｯｼｭ「そんな事は知っておる、さぁその新鮮な血を我の口へ垂らすのだ」



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸ「仰せのままに」



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸは血に染まった剣をﾌﾞﾗｯｼｭの口に注ぎ込む



ピタッ
ピタッ
ピタッ



ﾌﾞﾗｯｼｭ「ん～！この味本当に最高！」



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸ「さすがﾌﾞﾗｯｼｭ様、いい飲みぷりです」



ちなみにﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸはかつて英雄王キリアに敗れ、憎しみと復讐で蘇った為、腐敗の騎士（異質吸血鬼）と呼ばれている



ﾌﾞﾗｯｼｭ、吸血鬼の上級者であり、魔力は血の量により変化し、美と健康を求める吸血鬼である



ﾌﾞﾗｯｼｭ「さぁ、次の者を差し出せ！」



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸは鎖に繋がれた住民Ｂを連れてきた



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸ「さぁテメェはどんな叫び声を上げるかな？」



住民Ｂ「お願いです、私はまだ死にたくありません」



グサッ



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸ「くだらん、貴様のような奴がいるから！」



グサッ
グサッ
ビチャ
ビチャ



血が床に散乱する



ﾌﾞﾗｯｼｭ「ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸ、血が勿体無いわ、そこまでにしてちょうだい」