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人外娘の総集編
第69章 準新作No.11×アルラウネ娘
次の日、カルゼアは目を覚ますと外がやけに騒がしい為、窓を開けると人喰い花や薔薇触手があちこちに現れていた



カルゼア「なんだこれは?はっ!ゆっくりしてる場合じゃない、バルガスの砦を守らなくては!」



カルゼアはすぐに着替えてバルガスの砦に向かった



砦に到着した頃にはアガットが指揮をとっていた



カルゼア「アガットさん、これは一体?」


アガット「今朝、ラスクがバルガスの砦の外れにある樹海の谷に向かった後の一時間後に突然奴等が何かを待っていたかのように次々と現れて、配置していた予備騎士と警戒騎士が全て奴のエサにされた、今残っているのは守護騎士と保安騎士とお前くらいだ、今は人手不足だ!奴らを撃退するぞ」



カルゼア「分かった」



そしてバルガスの砦内に徘徊する薔薇触手を守護騎士達に任せ、反対側の破損した場所に保安騎士に任せた、残りは正面でこれ以上の侵入を防ぐ為、アガットとカルゼアの二人が配置した




しかしカルゼアが正面に配置してから時間が経過するが人喰い花や薔薇触手が襲って来ない




アガット「あれ?おかしい、何故奴らは襲って来ない?さっきまでは大群で押し寄せてきたのにカルゼアが来てから全く来なくなった・・・・お前何かしたか?」




カルゼア「いやいや、全く見覚えがありませんよ、しかし樹海の谷に向かったラスクは何をしているんだ?」
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