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人外娘の総集編
第69章 準新作No.11×アルラウネ娘
アガット「ここはとりあえず私が守りを固めておく間にラスクの様子を見に行ってくれ」



カルゼア「分かりました」



カルゼアは槍を装備し、樹海の谷へ向かった



《樹海の谷》


樹海の谷は既に根強い木々に囲まれていて、普通なら侵入不可能だがカルゼアは槍を刺しながら中に強引に入っていく



しかしカルゼアが前に進もうとすると待ち構えていたかのように人喰い花が待ち伏せていた



カルゼア「お前らに用はない、道を塞ぐなら容赦しない」



人喰い花は口から強力な消化液を吐いてきたがカルゼアの槍に纏う風で追い返した



びちゃ



自分の吐いた消化液が自分に返ってきた人喰い花の体はジュワッと一気に溶けたのであった。



人喰い花は危険を感知し、顎で噛み砕く音を発すると地面から触手薔薇が現れた



カルゼア「チッ・・・・こいつは厄介な奴だ」



触手薔薇の触手には猛毒と痺があるため、例えどんなに強力な鎧を着けていても痺れは回避出来るが猛毒は貫通してしまうほと危険な魔物である



触手薔薇はカルゼアの地面の下に潜っていた、カルゼアは震動ですぐにその場から飛んで離れたが落下する場所には人喰い花が口をあけて待っていた
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