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Sな彼女
第4章 ホテルにて -2-

ジュパジュパと恥ずかしい音を立てながら、岬は俺の後孔を舐めて吸い付く。
「…や……あ、あ、あ……んっ、……あぅ!」
突然、岬は俺の後孔にツプリと指を入れてきた。
「そろそろ解れてきたかな?」
「やっ!そんな……ダメだってば!」
「男の人のココって凄く気持ちいいんだよ?女の人よりずっと……」
「やだ…そんなの知らない……」
せめて手首が拘束されていなければ、渾身の力で抵抗出来たのに。
岬は初めからこうするつもりで、俺を縛ったのだろう。
「痛!痛い!岬、頼むからもう……」
ベッドと手首を繋がれたベルトが、カチャカチャと鳴る。
「りょおちゃん、じっとして。動くと余計に痛いよ?ゆっくり、深呼吸して」
「み、さき……」
ゆっくりと押し入って中に入って来る岬の指に、激しい痛みと異物感に俺は耐えた。
岬の言う通りに、息を吸って吐いた。
徐々に痛みは薄れ、なんとも言えない異物感だけが体内に残った。

