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Sな彼女
第8章 ホテルにて -4-

繋がった場所から、ぐちゅっと大きな音がした。
岬が身体をくねらせる。
彼女の豊かな乳房もぷるんっと揺れる。
いい眺めだ。
俺はそのまま手を止めなかった。
岬の溢れる愛液は俺の睾丸も濡らしていた。
「ア、ア、ア……あーーーーーーーっ」
突起の愛撫で岬は達した。
頬を紅潮させながら、岬は乱れる息を整える。
そして俺の身体の上に倒れこんだ。
まだ乱れている息で彼女は俺の耳元で囁いた。
「今度はりょおちゃんの番だよ?やっぱり、もう一回、おしりも気持ち良くなろっか……」
悪魔の囁きだった。
ベッドから身体を起こされ、繋がったまま抱き合う状態になる。
いわゆる対面座位だ。
岬は俺に口づけて下唇を甘噛みしてきた。そして舌を差し込み、俺の舌先をくすぐる。俺もそっと、岬の舌先を自分の舌でなぞった。
「…………あ……」
漏れた声は俺の唇からだった。

