この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Sな彼女
第8章 ホテルにて -4-

岬の指はくちゅくちゅと音を立てながら、俺の後孔に進入してきた。
ソコに差し込んだ指をゆっくりと回し、潤滑液となった唾液をいきわたらせるように動かした。
それから、岬は浅い場所だけで出し入れして、俺の身体が再び馴染むのを待ってくれた。
もどかしい動きに、俺は身体をのけぞらせて腰を揺らした。
「はあっ…………あ……ん」
「ああ……りょおちゃん……もっと、かわいい声、聞かせて?」
岬の腰は動きを止めない。
指が一旦抜かれ、さらに濡らされて、今度は二本でゆっくりと俺の中を開いていく。
「……あっ……あ…ん……」
「かわいいね、腰が揺れてる……女の子みたい」
「……もっと……奥まで……ゆび、挿れて……奥が…気持ちいい」
岬は吐息を漏らしながら、クスリと笑った。
「もう、おしりがやみつきになっちゃった?まだ初心者コースだったのに……」
一度開かれた俺の後孔は、更に貪欲に快感を求めていた。

