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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第14章 頷かせてやるー心の欲求
『今此処で・・・頷かせてやるよ陽菜を・・・覚悟しろよ』
2年も見て来たんだ、だいたいの予想は付いていたが、まさか此処まで無自覚で天然だったとは・・
幾らモーションを掛けても、陽菜はその天然さで簡単に抜け出してしまう。
俺とて、かなり際どい話をしたんだぞ?
幾ら何でも、男が惚れた女相手に裸エプロンの心境なんか言わないだろうが。
どれだけ言っても分からないんだったら、少々の実力行使‥
陽菜を煽り過ぎる事なく、首を縦に振らせてやる。
「き・・雲母(キラ)・・さん・・・」
「陽菜、お前が頷けば、俺は幾らでもくれてやると言った筈‥
ついでに言えば、羞恥心‥しっかり教えてやるよ」
陽菜を抱き締める事無く、その柔らかい頬にだけ触れ、俺は少々意地悪めいた笑みを含ませた。
「・・んっ‥‥」
「これだけ快感という顔をして、本当はもっと触れて欲しいんじゃないか陽菜?」
触れる指先は、出来る限り穏やかに‥
だが、簡単に脱げ落ちそうなワンピースに、俺は手を掛ける。