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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第5章 お試しー秘書部長

クチュクチュと卑猥な、互いの唾液の音が響くほど、舌も口内も奪い取られ‥
舌が絡み合う度に、身体がビクッとする。
樹部長はキスが上手い・・・
「ンッ・・ンッ・・」
「・・ぺろっ‥
とろけたような言い顔をしている、誰だったかキスは第3の性感帯と言ったのは・・・」
「ンッ・・はぁぁ・・」
第3の性感帯?
だけど私、キスだけで濡れてる‥それにこんなヤらしいキスは知らない。
「もっとキスして欲しそうな顔だ‥
こういう時はおねだりするんだ・・・・・もっとキスして下さい‥と‥‥」
またっ、耳元で!
それに耳朶まで啄み‥
私が言うのを面白く待っているよう。
「どうした陽菜‥
して欲しく無いのか?
・・・感じたんだろ俺のキス・・・」
「あ・・・・・」
耳元で聞こえる甘い誘惑、時々樹部長の吐息が耳に掛かって、私の身体が更に敏感に、そして物欲しそうにしてるの。
言って‥‥良いの?
嫌な女だと、罵らない??
「・・・も‥っと‥‥もっと樹部長と‥キスしたいです‥‥私‥‥」
「それで良い‥
素直に求める言葉を言うんだ、その方が男も興奮するんだよ」
ニヤリと笑ったと思ったら、直ぐキスされ舌が絡まれて、応え切れなかった唾液が、口端からツーっと頬を伝い下へ流れても離してくれない。

